桜旅 2017

2017年の桜巡りは茨城県の早咲きの江戸彼岸からスタート。双幹の立派な桜で、朝日に染まる姿がとても綺麗だった。

樹高はあまり高くないが、横に広がった枝先までたくさんの花を咲かせてた。

大きなしだれ桜だが、まだ莟。途中で切り落とされた枝が見受けられたが、細かい枝がびっしりとあったので樹勢は良さそう。また訪れたいと思います。

こちらもまだ莟。記録には幹周り5.76mとあるがそれよりは若干細く感じました。桜は小高い丘にあるので花が咲いたらよく目立つと思います。

どっしりとした太い幹から大きく広がった枝にたくさんの花をつけた、立派なしだれ桜。
ギャラリーもたくさんで人気の桜ですね。

株立ちの山桜だが、根周りの太さと上の伸びたそれぞれの幹の太さに驚かされます。

参道の急な階段横にあります。昔の写真を見た所、根元付近の大きな幹が折れてしまったようで残念。

まだ莟。「昔より大分大きくなった」と桜を見に来ていたおじいちゃんが教えてくれました。

綺麗な樹形の桜。駐車場には気持ち良さそうにひなたぼっこをしている猫達が。

根元付近が特徴的な形をしている樹齢330年の桜。東漸寺は広く観光客も多い。

群馬県で最も太いとされる染井吉野。ごつごつとした立派な幹をしている。

樹齢約400年の江戸彼岸で地上すぐの所で2本に分岐している。

樹齢約250年のしだれ桜。散った花びらで地面が覆われていました。

多宝院には本堂前と駐車場近くに立派なしだれ桜がある。

背が高いしだれ桜とその奥に江戸彼岸がある。

個人宅の入り口付近と奥にもう1本しだれ桜がある。手前の桜は花が散っておりました。

本堂前と道路沿いの墓地にしだれ桜があります。

墓地付近と駐車場に2本しだれ桜がある。

一乗院の近くにあり歩いて行ける。桜の下にはお地蔵様が祀られています。幹も太く立派なしだれ桜。

立派なしだれ桜があります。天気の良い日にまた訪れたいです。

境内にはしだれ桜が複数本ある。入り口付近のこの桜が背も高く一番大きい。

つくば市から石岡市へは県道42号線を使って山の中を通りましたが、道中すごい霧でなかなかスリリングな移動となりました。
幹周り5mの巨木で、石を割って成長してる。

樹齢約750年、根周り10mを越える大桜。以前は国指定天然記念物でしたが現在は解除されています。
殿桜という種類の桜との事。

場所が分からず親切な方に連れて行ってもらいました。
墓地に埋もれる大木。

茨城最後の桜は真鍋小学校の校庭にある染井吉野。
樹齢100年を超える5本の桜は茨城県の天然記念物に指定されている。
8日は偶然にも「真鍋のサクラを楽しむ集い」が催されており、ライトアップされた桜の周りはたくさんの人で賑わっていた。

少々遅かったようで花は散っていた。
幹は中々の太さ。

四方に伸ばした枝にたくさんの花をつけた見事な桜。

秋山カントリークラブの南の山中にある樹齢約200年、根回り5.5ｍのエドヒガン。古くから御神木として大切にされてきた立派な桜。辿り着くのは大変です。

樹齢約250年で「かながわの名木100選」に選ばれているしだれ桜。

慈眼寺の本堂裏にあるエドヒガンで幹も太く樹高もある巨桜。

この桜は残雪の中央アルプスと一緒に撮ることができるが残念ながら曇り空で山は見えませんでした。

栖林寺のしだれ桜から車で2〜3分程の所にある。
まだ開花している花も少なく、この桜も中央アルプスと一緒に撮ることができるがこの空模様ではいかんともしがたく。。

小雨の降る中の撮影だったが満開見頃。
とても眺めの良い所にある桜で天気がよければ残雪の中央アルプスを入れる事ができる。

吉瀬のしだれ桜の近くにある背の高い桜。

樹齢推定400年のしだれ桜で樹高は高くないが幹は太い。

鳥居のすぐ先にある。樹高は高くないが、参道を覆うように横に広がった樹形が見事。
近くの瑞応寺にも若いしだれ桜がある。

午後になりようやく雨があがり太陽が出てきた。
幹周り5.5mで花付きも良い立派なエドヒガン。

桜の周囲は道路になっていて環境はあまり良くないが、5.7mの幹周りは立派で見応えがある。
桜の根元には石仏が複数。

株立ちではありますが巨木で根元には安藤家の氏神がある。

源頼朝公が寄進したしだれ桜と地主桜と呼ばれている江戸彼岸がある。

松源寺の門前にある樹齢推定300年のエドヒガン。夕日に照らされ綺麗だった。

この日最後の桜は7年ぶりの訪問となる舞台桜。竹筒の中にある蝋燭に灯がともされ、綺麗にライトアップされていた。

前日の雨の影響か飯田は朝からすごい霧に包まれていた。
樹齢は80年程度と若い桜だが後ろにある木造の校舎との調和が美しい。

杵原学校から近い場所にあるが、こちらは人も無く静か。

旧小笠原書院の近くにある。急な石段を上った先の高台にある樹齢推定300年のしだれ桜。

旧小笠原家書院は江戸時代初めに造られた武家の書院で、国指定重要文化財。
桜は書院横の土手にある。

分岐したそれぞれの幹がまっすぐ上に伸びた綺麗な樹形をしている。桜の前には棚田が広がっていました。

樹高は10mちょっとですが4mを超える幹周りが立派なしだれ桜。
推定樹齢400年で飯田市の天然記念物に指定されてる。

境内にはしだれ桜が複数あり、背も高く見応えがある。

早朝は霧に包まれていたので再訪。青空のもと、たくさんの花を咲かせた姿を見ることができた。
枝に広がりがあり樹勢も良く、ロケーションも素晴らしい。

下久堅小学校の校門前にある樹齢600年を越すエドヒガン。以前は県の天然記念物に指定されていた。大分傷んでいる。

飯田市上久堅方面の古木も何本か観て廻ったが「法現坂のしだれ桜」「川手家のしだれ桜」などはまだ莟。
柏原のしだれ桜は細い道路脇の高台にあり、道を覆うように優雅に花を咲かせていた。

柏原のしだれ桜の先には集落と田園地帯があり、そこの道路脇墓地に2本の桜がある。しだれ桜は綺麗な樹形をしているが左側に全く花がなかった。

赤い鳥居の先の石段脇にあるエドヒガン。推定樹齢400年で約5mの幹周りは痛みも無く綺麗。大空に向かって気持ちよく枝を伸ばした見事な桜。

長野旅最後の桜は集落を見渡せる高台墓地にあるしだれ桜。
推定樹齢400年以上、優雅に伸ばした枝にたくさんの花を咲かせた見事な桜。

週末は一本桜をお休みして新宿御苑の八重桜を観に行きました。様々な色の八重桜が園内を彩っておりました。

山あいの集落にある推定樹齢1,000年と言われるしだれ桜。ゴツゴツとした主幹は大分傷んでいる。標高の高い所で開花も遅くまだ1〜2分咲程度。

幹周り約7mもある大きな桜だが、民家脇にあり周囲に物も沢山置かれて不憫。

小学校の正門脇にある若い桜。

分校跡にある別名「地蔵堂の枝垂れ桜」
赤く塗られた校舎とその前に立つしだれ桜が心地よく懐かしい田舎の風景を感じさせる。

南泉寺にある推定樹齢120年のしだれ桜。
綺麗な樹冠をしており茅葺の鐘楼門との組み合わせが有名。
茅葺き屋根の南泉寺楼門は農民による寄付金で1794年に立てられました。福島県指定重要文化財に指定されています。

廃校の校庭にある桜で幹周り4.6mは染井吉野としては会津随一。

畑に囲まれた墓地の中にある江戸彼岸。樹形が良く幹も立派な桜。

三島町の早戸温泉つるの湯の近くにあるこの桜並木は川霧桜遊歩道と名付けられている。
川霧に包まれる幻想的な桜を見ることができるが、今回は残念ながら霧は出ませんでした。

若宮八幡神社跡は只見湖の湖岸道路に入り口がある。
階段を上った先に幹周り4m弱のこの山桜がある。
この桜からさらに奥まった林の中に幹周り7.5mのクリの大木がある。

田子倉湖

只見川に沿って桜を見てきたこの日の最終目的地の田子倉湖。
田子倉湖は田子倉ダムの建設によってできた人造湖で、総貯水量国内3位を誇る。
この辺りはまだ雪が残っており、湖を眺めている最中遠くの山の斜面で大きな音を立てて雪崩が起きておりました。

複数のしだれ桜が重なり咲く姿は壮観。

その存在は知っていたが、中々場所を特定できずにいた桜。
川霧桜のある早戸温泉近くの居平地区にあるが、居平への入り口は国道252号トンネルの途中にあるので見落とさないように注意ください。
桜は集落の一番奥の高台にあり素晴らしいロケーション。

9年ぶりに訪れたが上部が欠損したようで樹高が以前見たときの半分くらいになっていた。
それでも8mを超える幹周りは迫力があり「化け桜」の名に恥じぬ風格を感じさせる。

荒れた杉林の中にある楊貴妃桜はさらにひどい状況で、主幹が折れて桜の前に横たわっておりました。。。

3日の地元紙で満開と書かれていたので、5日に行ってみたが、残念ながら既に散りはてておりました。会津五桜の一本。

八重桜と飯豊連峰

田園地帯に咲く八重桜。
馬頭観音の供養塔近くに雪柳と一緒に植えられていた。
豪雪地帯にそびえる飯豊連峰はGWでも雪山を見ることができる。

会津を代表する名木もすでに見頃は過ぎており、辺りでは田植えの準備が始まっておりました。

集落十軒程のみなかみ町藤原の明川地区は、様々な種類の桜が1000本以上植樹されている桜の里です。
周囲を山に囲まれたのどかな所で、5月21日でも八重桜が沢山花を咲かせていた。

明川地区中央にある樹齢300年の豆桜は2〜3日遅かったようで花が大分散っておりましたが、今春最後の桜旅は山里の美しい風景を家族で見ることができて良い思い出になりました。

冬桜を見ることができ、紅葉も見頃で秋の花見を楽しめた。