樹齢推定400年、幹周6.6m、樹高21mで諏訪神社の御神木と思われます。
地上1m位の所で4本に分岐していますが、根元周囲もかなりの太さで迫力を感じさせます。
木々が生い茂り薄暗い境内の中、桜は朱塗りの拝殿のすぐ近くにあり、ゴミ箱や街灯に囲まれていました。
御神木としては少々環境に恵まれてないように見受けられます。
子供と並べてみると桜の大きさが分かり易いですね。
このような株立ちの山桜は良く見かけますがこのくらい大きいと見応えがあります。
根元付近で分岐してますが、ひこばえがたくさん育っており、野生の荒々しさを感じます。
諏訪神社は少々分かり難い場所にあり、迷ったあげく地元の方に聞いてやっと辿り着けました。
住宅街の家と家の間にある細い小道を入って行くと神社の入り口が見えてきますが、どうやらこちらは裏門のようです。
今回は行きませんでしたが、正面はもっと分かり易いかもしれません。
境内には桜の他にもスダジイの巨木や様々な石塔など見どころも多いです。