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水中のしだれ桜
高山五大桜 滝の如く咲き誇る巨木
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高山五大桜一つ。
高山村の桜散策で2番目に向かったのが水中のしだれ桜。
1742年(寛保二年)の水害の後、屋敷神であった鹿島神社を祀った際に植えたとされ、
地元では、鹿島神社境内にあるので「鹿島のシダレサクラ」とも呼ばれています。
桜までは村の細道を通って先の山の手前まで車で行きました。
駐車場もちゃんとあって係員の人が誘導してくれます。
桜へ向かう途中、係員のおじちゃんが「三春の滝桜と比べてってよ」と笑いながら
話しかけてくれました。傍らには行儀よく座っている白い犬。
どうやら福島ナンバーを見て話しかけてくれたみたいです(三春の滝桜は福島)
遠くからでもちょっとだけ見ることができたしだれ桜は、近くに来るとさらに迫力が増します。
樹高が高く、三春の滝桜とはまた違った美しさを感じることができました。
花びらの色はちょっと薄め。
桜の花々が高い所からしだれている様がとても可憐で、
ちょっと離れて遠くの風景と重ねてみると、1本だけ立った桜の木が力強く、そして美しい
風景を作りあげていました。
夜になってライトアップされると、さらに表情を変えて幻想的な雰囲気に包まれます。
背景に広がる真っ暗な森の前に浮かび上がる緑がかったしだれ桜と黄色いお月様。
下からライトに照らされた桜の周りには、人も少なく、皆ちょっと離れた所から桜を堪能してました。
昼と夜では全く違った表情を楽しめることができて、とても印象に残った桜でした。
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水中のしだれ桜 - DATA |
【種 類】 |
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エドヒガンのシダレザクラ - 樹齢推定250年 - 村指定天然記念物 - 高山村五大桜 |
【住 所】 |
| 長野県上高井郡高山村水中 |
【交 通】 |
| 電車: |
長野電鉄長野線須坂駅下車 - バス15分 - 徒歩15分 |
| 車: |
上信越自動車道須坂長野東ICから7km、約20分(駐車場50台) |
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