三春滝桜は、福島県田村郡三春町にある、樹齢1000年以上のベニシダレザクラです。
岐阜県の淡墨桜、山梨県の神代桜と共に日本三大桜と称され、国の天然記念物に指定されてます。

四方に大きく広がった枝から薄紅の花が流れ落ちる滝のように咲くことから、滝桜と呼ばれているそうです。 1990年（平成2年）には「新日本名木100選」の名木ベスト10に選ばれました。

滝桜までは車で行ったのですが、高速道路をおりると目印の看板が要所に立っているので、すんなりとたどり着けました。 満開の季節にはとても混雑しますが大きな駐車場があるので安心。観光バスが多いですね。

駐車場から6〜7分ほど坂道を歩くと立派な滝桜に到着です。 途中、まんじゅうや焼き大福などを売っているお店もありますよ♪

坂を上って目の前に現れた立派な滝桜はまさに圧巻。荘厳な雰囲気を携えて、観る者を圧倒していました。これで7分咲きなんです。
あいにくのお天気でしたが、雨に打たれる姿も美しく、本当に流れ落ちる滝の様。

滝桜の周りは柵で囲まれていますが、人が歩いて周れるように道が整備されているので、横や後ろから桜を楽しむことができます。 ちょっと離れてみると滝桜の大きさと美しさがさらに認識できますね。

後ろにある菜の花畑の黄色と滝桜の薄紅色のコントラストがとても奇麗でした。