三重塔で知られる法用寺観音堂前にある桜。
名前の由来は、その形から虎の横たわる姿に見立てた説と、
おしべの変化した旗弁が花の中央から出ているところからそう呼ばれるようになったという説があります。
毎年3本の幹から延びる枝に淡紅色の美しい花を咲かせ、
花は八重で薄紅色、非常に珍しい桜だそうです。
法用寺までは細い道を車で登って行きました。
人はまばらで、近所の人でしょうか、境内でまんじゅうを売っています。
残念ながら桜はほとんど散ってしまっていました。
満開の桜と狛犬を一緒に撮ったら絵になりそうですね。
向かって左方向には三重塔が建っていて、高台からは会津の風景を見る事が出来ます。
法用寺にあるケヤキの一本彫りの金剛力士像(こんごうりきしぞう)・観音堂厨子(ずし)や仏壇などは、国の重要文化財に指定されています。
近くには
米沢の千歳桜があります。