ここは実家の近くにある神社で、小さい頃によく遊び、毎年お正月には初詣にいってます。
本尊「十一面千手観音菩薩」は、大同三年(808年)に弘法大師(空海)が観音菩薩の夢のお告げを受け、
立ち木で根が付いた状態で巨木の枝を切り、彫刻されたことから「立木観音」と伝えられています。
本尊の身丈は8m50cmあり、一木彫で根の付いている仏像としては日本最大級の大きさ。
幼いときに1度だけ観ることができました。
神社の中や周辺にある桜は春になると一斉に咲いて、お参りに来る人を出迎えてくれます。
神社に入って右手奥にある桜が大きくて、散り際には地面が桜の花びらで一杯になり、
まるでピンク色の絨毯の上を歩いているようです。
風が吹くと桜吹雪が舞って、ひらひらと散る花びらの美しい光景を観ることができました。
境内には三重塔が建っていて、桜と一緒に写真に収めるとなかなか良い感じです。
神社の入り口付近にあるお店では郷土のお土産を売っていて、
お店のおばあちゃんが「こっちおいで〜」って言って、お茶やお菓子を食べさせてくれます。
のんびり話しながら一休みできますよ。
近くには幼稚園もあって、ここには1本だけ奇麗なしだれ桜が咲いています。
幼稚園はもうすぐ閉鎖されてしまいますが、桜の木はどうなるのでしょうか。
また来年行ってみようと思います。
ここから車で5分程の所に、会津五桜の1つ「
杉の糸桜」があります。
ちょっと遠いですが(20分くらい)柳津方面に向かえば「あわまんじゅう」も売ってます。
美味しいですよ!