慈雲寺のもうひとつの観光場所は名作”たけくらべ”でおなじみの”樋口一葉”女史の文学碑。一葉の両親が慈雲寺がある”大藤村”の出身ということです。
短い24年の生涯の間、一葉は一度もここを訪れたことがありませんでしたが、彼女の作品には、しばしば塩山の地名や風情が出てきています。
お寺の周りは、桃やサクランボの花が満開で、桃の花の可愛さと、糸桜の可憐な風景が心を和やかにさせてくれました。
桜の季節には甲府盆地一帯がピンクのじゅうたんを広げたような美しい
桃源郷となり、とっても奇麗な風景を楽しむ事ができますよ。