樹齢推定200年の円通寺境内に立つしだれ桜。
この桜は清雲寺のしだれ桜の子を移し植えたものと言われています。
清雲寺のしだれ桜の子であることや、二股に分かれた幹など長泉院のしだれ桜と通じるところがありますね。
治療の跡が見受けられますが、痛みや枯れ枝などが目立ちます。
長泉院について
自由山円通寺と称し、曹洞宗の寺院である。室町時代中期以前は清泉寺(秩父市吉田町下吉田)の末寺として、本尊は地蔵菩薩である。(現地案内板)
地蔵尊は平将門が戦場に赴く際、常に従者に背負わせていたものと伝えられています。
本堂前に発砲スチロールやダンボールがあったので何かなと気にしていたら撮影中にネコさん達が出てきました。
人懐こくて可愛い。
最後まで後をついてきて可愛い。
円通寺のしだれ桜へのアクセス
秩父鉄道 白久駅から徒歩で10分ほどの所にあります。
参拝者専用駐車場がありますが、県道210号から細い道を入るので運転にはご注意ください。