梅岩寺は長徳年間(995~999)に寛朝が開山したといわれる真言宗の古刹です。
境内には弘法大師さまの像や足形やお祀りされてます。
梅岩寺には立派な枝垂桜が本堂前に1本、奥の山沿いの斜面に1本あります。
本堂前の桜は市指定天然記念物で、紅色が濃く樹齢は約150年。幹周り3mの大木です。
金剛寺のしだれ桜とは姉妹樹であると言われております。
奥の山沿いにある枝垂桜は斜面にある為、とても背が高く見え、枝も奇麗に枝垂れており非常に見応えがあります。
山沿いにある桜の方が人気のようです。
夕方になるにつれて日が当たらなくなってくるので撮影は午前中が良いと思います。
青梅駅からは徒歩5分程度、山の麓にある2本の枝垂桜は遠くからもその姿を見ることができ、青梅に春の到来を告げるかのように咲き誇っておりました。
以下は2008年撮影。