葉山神社の敷地となりにある樹齢140年のしだれ桜。
樹齢140年でも置賜では若手に入ります。
江戸末期から明治初期の頃、葉山神社の敷地内に嶽本竹丸氏が白兎地区の全神社を合祀した際、記念に植えたもので「日本三十三枝垂桜」の一つに数えられています。
2019年訪問時には、残念ながら枯死したようで面影も無く、若いしだれ桜が代わりに植えられていました。
白兎という地名の由来。
1393年に僧恵法律師が砂金の薬師如来を見つけ、白狐と白兎の導きで西山に登り、葉山神社を建てて祀ったため白兎という地名が生まれたという。
また地区では白兎を神の使いとして大切に扱われています。
敷地内には「長井市天然記念物」に指定されている大杉もあります。