六義園は5代将軍綱吉の側用人柳沢吉保の造営した大名庭園。
小石川後楽園と共に江戸の二大庭園と称される歴史ある庭園です。
シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラ等が園内に75本植えられています。
3月下旬頃に満開になるシダレザクラは樹齢70年。
満開時には薄紅色の桜の花が滝のようになって見事。
シダレザクラのライトアップの際には、園内に臨時売店も登場して、甘酒を飲んで一休みもできます。ライトアップされた桜はとても幻想的。
樹高約15m、幅約20mの大木で、花の滝のような素晴らしい樹勢です。
樹齢に比べて太く力強い幹をしています。3本の桜を寄せ植えしたと言われています。
大寒の枝垂桜。見物している人は1人もおらず、ひっそりと静まり返っていました。(2012年1月21日)
庭園の中を散策すると季節の花々や美しい風景を観ることができます。
中心にある広い池にはコイがたくさん泳いでいて、亀は岩に登ってひなたぼっこしてました。秋には紅葉も楽しめます。
枝垂桜のライトアップ。庭園に入るまで20分程並びました。(2013年3月22日)
2018年、向かって左側にぽっかり穴があいたような空間ができています。
枝が折れてしまったのでしょうか。(2018年3月24日)
幻想的なしだれ桜のライトアップ。
六義園にあるもう1本のしだれ桜。すらっと背が高くて綺麗な形をしています。
こちらはギャラリーも少なくてのんびり鑑賞できます。