大手の桜

大手の桜

この桜はかつて長瀞町岩田にあった「天神山城」という山城の大手門にあったと伝わる事から「大手の桜」と言われています。長瀞の桜の中では早く花を付けるエドヒガン。


大手の桜
主幹の横から成長したひこばえが上に伸びています。

天神山城について

築城は1540年頃の戦国時代。およそ50年程で城は歴史の表舞台から姿を消します。
その後1970年に観光を目的として本丸後に模擬天守が作られましたが採算が合わずに倒産。
現在は廃墟となっています。白鳥神社の裏手辺りから獣道を進むと辿り着けるようですが、道は悪いです。

大手の桜

二股に分かれていたようですが、伐採の後が見受けられますね。
1540年〜1590年までの年代にあった桜とすれば樹齢は400年程度となりますが、現在の桜は二代目で樹齢推定200年という事です。
桜は道路沿いで電線も通っているので撮影する際にはご注意下さい。

大手の桜

大手の桜へのアクセス

岩田桜のある道光寺から車で3分程の道路脇にあります。近くに駐車場及び駐車スペースはありません。
しだれ桜で有名な法善寺からは徒歩で約10分程。

撮影日:2019.3.30

大手の桜

【種 類】エドヒガン
【詳 細】樹齢推定200年
【住 所】埼玉県秩父郡長瀞町井戸225
【交 通】車:関越自動車道 花園ICから約14.5km - 約20分

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