お越し場の山桜

常陸太田市の里山に広がる「浅畑の棚田」。
その棚田を見下ろす高台にヤマザクラとソメイヨシノが2本仲良く並んでいます。

ヤマザクラは八幡太郎義家手植えの桜と言われており義家腰掛石や庚申塔が桜の根元にあります。

ソメイヨシノは見頃を迎えていましたが、ヤマザクラはまだ咲き始めでした。


八幡太郎義家手植えとなると樹齢は900年前後となりますが、そこまでの古さは感じられないので代替わりしているのでしょう。


その昔、里野宮町にある薩都神社のお神輿がこの地にお越しになっことから「お越し場」と呼ばれるようになったといわれています。

お越し場の山桜へのアクセス

常陸太田市西河内市民ふれあいセンターを目標にすれば見つけられると思います。

撮影日：2019.4.13