2018年は開花の早い年で松代町の名桜も皆散っていましたが、その中で唯一花が残っていた桜です。
山裾にある小さな神社に桜が3本あり、向かって右側のしだれ桜が最も古く趣のある見事な幹をしています。
小さな鳥居の先の石段の上に神社があり、左右に2本のしだれ桜、右手後方に染井吉野らしき1本が植えられています。
向かって左側の桜は幹が細くてまだ若いようです。
もしかしたら右の古木の子孫樹かもしれませんね。
上部は欠損したのか幹の太さの割には樹高が低いです。
樹齢も不明ですが傷んだ幹を見る限りかなりの老木と思われますが樹勢は旺盛。
背後の杉林を背に咲き誇る三本の桜、神社、鳥居がとても絵になりますね。
周辺には田園が広がるのどかな所です。
鳥居の前に電気柵が張られていて桜には近づく事ができませんでした。