小室家のヤマザクラ

小室家のヤマザクラ

桜の所有者である小室家の墓地にある墓守桜。
瘤ができゴツゴツとした主幹は迫力があり、数百年を生きた桜が持つ威厳が感じられます。

平成6年、市の天然記念物に指定された茨城県を代表する山桜です。


小室家のヤマザクラ
二股に分岐した枝は上まで伸びていて樹高も20mと高い。
この桜の花が咲く頃に、ワラビやゼンマイなど近隣の山菜が旬を迎えると言われています。

この日はまだ蕾の状態でしたが立派な幹を観れただけで満足です。

小室家のヤマザクラ
この桜のある地域はかつて里美村と呼ばれており、村の花には「ヤマザクラ」が指定されていました。
小室家のヤマザクラは村内で最も古く立派な桜だと言われています。
里美村は合併により、現在は常陸太田市里美地区となっています。

小室家のヤマザクラ
幹の痛みが進んでいたため樹勢回復作業が施され順調に回復、今でもたくさんの花を咲かせています。


小室家のヤマザクラへのアクセス

国道349号の西側にある集落の狭い道路脇の見つけにくい場所にあります。
近くに白い看板もありますが少しわかりにくいです。

撮影日:2019.4.13

小室家のヤマザクラ

【種 類】ヤマザクラ
【詳 細】樹齢推定300年以上 - 幹周り5.2m - 市指定天然記念物
【住 所】茨城県常陸太田市大菅町
【交 通】常磐自動車道日立南太田ICから24.5km、約30分(駐車場無し)

桜旅におすすめの
旅行サイト

ホテル+レンタカー セット予約で最大50%OFF【旅楽(たびらく)】

PAGE TOP