慈眼寺本堂前にすらっとした背の高いエドヒガンがあります。
綺麗な幹で樹齢も若く見えます。
立派なエドヒガンですが、慈眼寺ではメグスリノキという木の方が有名らしくHPでもエドヒガンについては記載はありませんでした。また坂戸市にある慈眼寺のしだれ桜の知名度が高いせいか、このエドヒガンの情報も少ないようです。
慈眼寺について
秩父三十四ヶ所札所の第13番観音であり、「め」の仏様である薬師瑠璃光如来が祀られる「め」のお寺として有名です。
境内には「長者の木」「千里眼の木」とも呼ばれるメグスリノキがあり、本堂横にある納経所ではその木の枝と樹皮を煎じて作った「眼茶」というお茶をいただけます。
本堂は、明治11年3月の秩父大火で焼失、現在の物は明治34年頃に再建されたものです。
また慈眼寺という名前のお寺は県内に10箇所以上あるようです。
慈眼寺のエドヒガンへのアクセス
秩父鉄道 御花畑駅から徒歩で3分ほどの所にあります。
駐車場もあります。