豊臣秀吉が盛大な「醍醐の花見」を催した寺。
現在も国宝・五重塔のシダレザクラ、醍醐寺霊宝館のソメイヨシノや八重桜など趣き深い寺院と調和した桜が咲き誇ります。
総門から仁王門にかけての「桜の馬場」では、ソメイヨシノやヤマザクラが隙間なく咲き乱れ、まさに百花繚乱。
特に三宝院の大玄関前と、霊宝館の庭園内にある樹齢150年を超えるシダレザクラは、見る者を圧倒する美しさです。
平成6年に「世界文化遺産」に登録された醍醐寺は、荘厳なたたずまい。桜の季節には境内が奇麗な薄紅色に染まり、多くの花見客を楽しませてくれます。