
満開時には白色の花が幾重にも流れ落ちるように見えるしだれ桜で、会津五桜に数えられ、町の天然記念物にも指定されています。
天正年間(1573年〜1590年)に宮城郡から移植された3株の枝垂桜が始まりと伝えられ、現在のものは2代目で樹齢約200年と推定される。
この桜のある薬王寺には、中学時代に部活でよく走りに来ていました。
当時は桜には全く興味がなく気にもとめなかったのですが。。。
鳥に芽を食べられてしまったのか、残念ながら花が咲いていない箇所も多かったのですが、満開の姿をぜひ写真に収めたいと思います。
現在、両側に植えられている糸桜の子桜は平成5年に新種と認定され、「会津枝垂(アイヅシダレ)」と名付けられました。
また、地蔵堂の脇と山門の脇にも紅色の濃い桜がありますが、こちらも平成5年に新種と認定され、「薬王寺八重(ヤクオウジヤエ)」と名付けられました。
品種はコヒガンで、八重の花が咲く変種で糸桜よりも開花が早いとされています。
撮影日:2008.4.23
杉薬王寺 糸桜 - DATA |
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【種 類】 | シダレザクラ - 樹齢200年 - 町指定天然記念物 - 会津五桜 | |
【住 所】 | 会津坂下町大字船杉字北杉 薬王寺境内 | |
【交 通】 | 電車 | JR東北新幹線郡山駅下車 - 乗り換え - JR磐越西線会津若松駅下車 - 乗り換え - JR只見線会津坂下駅 |
車 | 磐越自動車道会津坂下IC |
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