
松本市梓川上野にある真光寺は梓川地区では最も古く、しだれ桜が数本咲いています。
真光寺まではちょっと迷いましたが、細い道をひたすら山の上に向かってようやくたどり着きました。
最後はお寺まで直線の坂道が続きますが、山門に多いかぶさるように咲いている桜が見えてくると期待に胸が躍ります。
山門前の階段から見上げると花々が空から降り注ぐような光景に圧倒されます。
中に入って行くとさらに奥に階段が続きますがその横にもしだれ桜が立っていました。
私が訪れた時は境内に人の気配はなく怖いくらいに静まり返っていました。
お寺の隣は墓地になっていて、そこにもとても立派なしだれ桜が数本咲いています。
桜の背後の山には木々がうっそうと茂っていてとても急な斜面になっています。
またこの真光寺からほど近い場所に「鎧桜」という桜があるそうです。
昔「武士が鎧をかけておいた木」「落武者がこの木に鎧を掛けて切腹した」と伝えられている桜だそうです。次回安曇野を訪れた際に行ってみたいと思います。
高台にあるお寺なので安曇野の風景を一望することができ、桜に彩られたとても風情のあるお寺でした。
撮影日:2010.4.18
真光寺の枝垂れ桜 - DATA |
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【種 類】 | シダレザクラ数本 - 樹齢不明 | |
【住 所】 | 長野県松本市梓川上野1918 | |
【交 通】 | 車 | 長野道松本ICから約12km - 18分 |
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