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郷さくら美術館 東京

郷さくら美術館は、昭和生まれの日本画家の作品を中心に収集している現代日本画の専門美術館で、2006年10月に福島県郡山市に開館しました。
風景画、人物画、花木画など郡山近郊を訪れた日本画家の素晴らしい作品が数多く展示されています。
本館は福島県郡山市にありますが、2012年3月に東京中目黒にも開館しました。
近くの目黒川は桜の名所として有名ですね。
3階建てで外観は桜をモチーフにした黒いタイルで覆われています。
年に4、5回ほど展覧会が開催されており、「一年を通じて満開の桜を日本画で楽しんで頂く」というコンセプトのもと、桜がモチーフの作品を常設する展示室が設けられています。
中でも「桜の饗宴」と題された展示室では三春の瀧桜の屏風作品を始め、様々な日本の桜の風景を見ることができます。

瀧桜の大作は圧巻の迫力ながら、淡い色合いの中に細かな枝の重なりや花びらまで詳細に描き込まれており、日本画の繊細な表現を感じることができました。
美術館内のショップでは図録やポストカードなど、収蔵作品にちなんだグッズが販売されてます。
中目黒駅からは徒歩5分、目黒川のほとりにある素敵な美術館です。
ポストカードとハンカチ。

郷さくら美術館