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日本を代表する枝垂桜、三春滝桜

三春町は、福島県のほぼ中央に位置し、桜の名木が多い事で知られています。
名前の由来は、「梅、桃、桜の花が一度に咲き、三つの春が同時にやって来るから三春と呼ばれるようになった」と言われていますが、古い文献を見ると「三春」ではなく「御春」と表記されており、「みはる」という読みに「三つの春」という文字を充てたとも考えられます。
町の木は「しだれ桜」となっております。

三春を代表する桜は国指定天然記念物にして日本三大桜に数えられる「三春滝桜」。樹高13m、寝回り11mの日本を代表する紅枝垂桜です。
三春町とその周辺(郡山市、田村市)には滝桜の子、孫が何本も存在し、名のある名木も多い。

また樹齢1000年を超える滝桜を筆頭に町内には約2000本のシダレザクラがあり、樹齢70年を超す桜は70本もあります。
三春駅周辺にも名木が固まっており、これらの桜は歩いて見て回れる範囲にあります。

滝桜の人気は高く、見頃を迎える頃には交通規制が行われ、高速道路の出口から2~4時間もの渋滞が続くことも。
以前、早朝の5時くらいに高速を降りて向かったときは渋滞は全くなく15~20分程で滝桜までたどり着けましたが、多くのカメラマンを含め既に100人弱の人が訪れていました。

さらに範囲を広げて、先にも述べた三春町とその周辺(郡山市、田村市)を見渡すと、全国的にも有名な、紅枝垂地蔵桜(郡山市)、不動桜(郡山市)、小沢の桜(田村市)などの名木が数多く点在します。桜までの看板が設置されている所もあり、ありがたいです。

道路が狭かったり、駐車場がない所も多く、交通には気を使いたいですが、見応えのある桜が至る所に咲いており、桜好きにはたまらない町です。


三春とその周辺の桜一覧

三春とその周辺 桜マップ


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