
伊佐須美神社の高天原にある樹齢約300年のエドヒガン。
周囲を冊で囲われて根を踏まれないように保護されており、
福島県緑の文化財に指定されています。
神代桜は「かみよざくら」と読みます。
道路脇にありますが、手前に木が植えられていて、若干見つけにくいです。
上に伸びている枝は枯れておりますが、若い枝にはたくさんの花をつけていました。
紅色の花をつけることからベニヒガンとも呼ばれているようです。
5mを越える太い幹はどっしりとしていて、老木の風格を漂わせています。
裂けて朽ちた箇所も多く、治療の跡も見受けられます。
この高天原では、毎年お盆の2日間に盆踊りが開催され、多くの人で賑わいます。
中心にある櫓の周りを踊る季節の風物詩を、この桜も楽しみにしているのでしょうか。
撮影日:2012.4.28
神代桜 - DATA |
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【種 類】 | エドヒガン - 樹齢推定300年 | |
【住 所】 | 福島県大沼郡会津美里町宮林甲 | |
【交 通】 | 電車 | 只見線会津高田駅から約1.8km - 徒歩35分 |
車 | 磐越自動車道会津坂下ICから約19km - 30分 |
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