
平安神宮の広大な神苑には約250本の桜が咲き誇り、そのうち約150本が八重紅枝垂桜です。
南神苑から入り、尚美館と池面に浮かぶ桜が美しい東神苑まで、ゆっくり見て回ると1時間くらいかかります。
南神苑
南神苑にはたくさんの八重紅枝垂桜が植えられています。
開花時期は他の桜より1週間程度送れますが、天蓋のように空を覆い尽くす華やかさは素晴らしい光景です。
西神苑
白虎池は静寂の風景。池面に映る桜が美しい。
桜の季節が終わると6月には花菖蒲を楽しむ事ができます。
東神苑
中神苑を通って先に進むと、大きな池の向こうに泰平閣(橋殿)が見えます。
池の周りにもたくさんの桜が植えられてて、桜越しに見る尚美館(貴賓館)や泰平閣(橋殿)は特に美しいです。
泰平閣(橋殿)から池を挟んで向かいにある尚美館(貴賓館)を眺めるのがお約束。
池面を紅枝垂が彩り、カメラマンにも人気のスポットです。
4月上旬には「紅しだれコンサート」が尚美館で開かれます。
ライトアップされた紅枝垂桜を見ながら音楽を聞けるなんて贅沢ですね。
撮影日:2009.4.5・4.6
平安神宮 神苑 - DATA |
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【種 類】 | ベニシダレザクラ・ソメイヨシノ・その他 - 約250本 | |
【住 所】 | 京都府京都市左京区岡崎西天王町 | |
【交 通】 | 電車 | 地下鉄東西線「東山駅」より徒歩約10分 |
車 | JR「京都駅」 阪急「河原町駅」より、市バス5系統他 「京都会館・美術館前」下車すぐ |
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