
梓川地区中塔の阿弥陀堂にあるしだれ桜。
県道25号から細い道を山に向かって登って行くと阿弥陀堂があります。
中塔地区は高台にあるためか、桜の開花もちょっと遅いようです。
桜の周りにはお墓がたくさんあり、周辺は畑が広がっています。
この桜の他に、阿弥陀堂の前にも1本立派なしだれ桜が立っていました。
樹齢は分かりませんが、苔むした幹の太さ、朽ち具合からかなりの老木と思われ、近くで見るとその迫力に圧倒されます。
ちょうどご近所の方がいらしたので桜の事を聞いた所、
「桜の樹齢や名前は分からなくて、みんなしだれ桜と呼んでいるよ」
と教えていただきました。
この桜も他と同様、お墓を守るように立っていて、墓守桜として地域の方々に見守られている様です。
2013年4月21日は季節外れの積雪で、満開の桜の周りは真っ白に。
雪の上に散ったピンクの花びらがとても奇麗に思えました。
撮影日:2010.4.17・18 / 2013.4.21
中塔阿弥陀堂のしだれ桜 - DATA |
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【種 類】 | シダレザクラ - 樹齢不明 | |
【住 所】 | 長野県松本市梓川中塔 | |
【交 通】 | 車 | 長野道松本ICから約14km - 25分 |
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