
伊佐須美神社から歩いてすぐの場所にある、「清龍寺 文殊院」は地域の人から「文殊様」と呼び親しまれています。
毎年2月25日には文殊院の例大祭「文殊大祭」が行われ、学問成就・技芸上達を願う多くの人で賑わいます。
学問の仏様として知られる清龍寺の文殊菩薩、初詣の際も受験を控えた学生の長蛇の列ができています。
私も上京するまでの18年間、毎年初詣にお参りに訪れていました。
その文殊院の入り口を入って西側にある桜は、文殊菩薩にあやかって「知恵桜」名づけられました。
樹高が高く、紅色の濃い花を咲かせます。
勢いがありたくさんの花をつけていますが、上の方に花が集中しているようです。
桜のすぐ後ろには民家があり若干窮屈そうです。
桜の傍らには「二十三夜塔」が立っています。
「二十三夜塔」とは智慧の光をもつ勢至菩薩を祀る石碑の事を言います。
撮影日:2012.4.28
清龍寺 知恵桜 - DATA |
||
【種 類】 | エドヒガン - 樹齢不明 | |
【住 所】 | 福島県大沼郡会津美里町文殊西 | |
【交 通】 | 電車 | 只見線会津高田駅から約1.9km - 徒歩35分 |
車 | 磐越自動車道会津坂下ICから約19.6km - 29分 |
|